厨二病ゴルファーの悲哀譚

脳内ではシングル…ここ15年は100叩いてます

今迄のスイング

ゴルフを始めたのは大学4年生。当時流行のスキーをする代わり同級生達と一緒にゴルフセットを購入したのがきっかけだった。ウィルソンのキャディーバッグ付初心者セットで3万円台だったと記憶している。就職し、バブル期だった事、接待を受ける職種であった事も手伝って年間20ラウンドくらい、アベレージは90台だった。ドライバーはパーシモンからJ'sになり、アイアンはミズノのマッスルバックMSⅡ。結婚やサラリーマンを辞めてから余裕が無くて、凡そ10年近いブランクがあったが、3年前の同窓会をきっかけにゴルフ再開となった。決して余裕が出来た訳ではなく、どちらかと言うと厳しくなってきているのだが、自己分析すると、現実逃避行為である事を否定出来ない。が、それも私の人生である。

元々 ゴルフを教えてくれた以前勤務していた会社の上司から仕込まれたのと、腰痛持ちであることから、腰の負担を軽くする意味でも出来るだけ前傾姿勢を避けたい意図があったのでアップライトなスイングを良しとしてきた。御多分に洩れず、当初はスライスに悩まされもしたが、ある程度振れるようになると、そこそこ捕まった球が出るようになり、飛距離は人並以上であった為、それだけが救いで、経験とセンスがないのでショートゲームが苦手である。

ゴルフ再開してみると、10年のブランクはかなり大きく、体力の衰えは想像以上であったし、ギア関連も相当進化していて、昔のクラブを引っ張り出して使おうにも恥ずかしいくらいだった。スイング的にはフラットなプレーン全盛で、米山プロのスイング改造に代表されるようにアップライトなスイングはフェードしか打てないと酷評されていたので、練習場で自己流改造に取り掛かっているのが現状だ。